念願のマツダロードスターRFを購入してコーティングを施工しようと考えてロードスターに合うコーティングを探していませんか?
ロードスターのコーティングは主に純正コーティングと専門店コーティングの2種類があります。
果たしてどちらのコーティングが良いのでしょうか?
この記事では純正コーティングと専門店コーティングの違いについて解説すると同時に、ロードスターRFに最適なコーティングをご紹介させていただきます。
マツダロードスターのコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。
関連する記事:ガラスコーティングのメリットや施工後のお手入れなど徹底解説
ロードスターRFとは
モデルチェンジしたマツダ ロードスターはオープンカーとして販売されています。
ロードスターの種類にはS/S Special Package/S Leather Package/RS/SILVER TOP(特別仕様車)がラインナップされています。その中でスポーティーに仕上がっているのがロードスターRFです。
まずは、ロードスターRFの純正コーティングについて解説していきます。
ロードスターRFの純正コーティング
マツダ純正コーティングには主に3種類存在します。まずは、各コーティングの水弾きについて見ていきましょう!
マツダ純正コーティングの水弾き
※マツダメーカーサイト引用
ロードスターRFの純正コーティングは撥水タイプのコーティングとして販売されています。撥水コーティングとは塗装面に付着した水玉がコロコロ弾くタイプのコーティングとなります。純正コーティングの特徴として他の製品に比べ撥水性の持続力が高い商品として販売されています。
コーティングを施工する上で撥水の持続力が非常に重要な項目となりますが、全てのロードスターに撥水コーティングが適しているわけではありません。その理由は撥水タイプのコーティングは塗装面に付着した水玉がレンズ効果の役割を果たし、イオンデポジットやウォータースポットなどのシミが付着してしまう可能性があるのです。
コーティングの水弾きによる効果の違いはこちらの記事をご覧下さい。
マツダ純正コーティングの耐久性
上記の図は持続性(耐久性)を表したものとなります。プレミアム(PREMIUM)は5年耐久となっております。
コーティングを選ぶ上で重要なことは耐久性を意識することは大切ですが、コーティングの成分も意識する必要があります。何故ならば、カーコーティングにはポリマー、ガラス系、ガラス硬化型、セラミックと大きく分けて4種類のコーティングがあります。
そのコーティングの成分によって持続性はもちろん得られる効果や光沢も異なるため、何の成分のコーティングなのか理解する必要があります。
カーコーティングは主に6種類,効果の違いを徹底解説の記事はこちらをご覧下さい。
ロードスター純正コーティングの価格
新車施工価格 ※施工費込み希望小売価格(税込)
対象車種 | MG-PREMIUM | MG-3 | MG-1 |
---|---|---|---|
ROADSTER | 83,380円 | 51,150円 | 40,150円 |
※2020年3月22日現在の価格です。
上記がロードスターのコーティング施工料金となります。
続いては、純正コーティング以外のロードスターにおすすめのコーティングをご紹介させていただきます。
参考になる記事:車コーティングの価格はどれくらい?費用が異なる理由をプロが暴露
ロードスターRFにおすすめのカーコーティング
ロードスターRFのカーコーティングでオススメはファインラボコーティング、もしくはクォーツガラスコーティングとなります。
その理由は両者のコーティングは自浄性能(セルフクリーニング効果)に優れるため、洗車の頻度を減らすことが可能となります。また、イオンデポジットやウォータースポットなどのシミ汚れが付着しないのもおすすめの理由の一つです。
青空駐車で保管しているロードスターは紫外線による劣化や酸性雨によるダメージが加わりやすくなります。自浄性能に優れたコーティングを行うことでシミ汚れを防ぎ、長期間綺麗な状態を持続させるのです。
また、ロードスターはデザイン性を追求した車種のため、見栄えを意識するオーナー様が多い点から両者のコーティングは光沢が向上するため、見栄えを意識したオーナー様にもおすすめです。
純正コーティング | クォーツガラスコーティング | ファインラボコーティング | |
光沢 | △ | 〇 | ◎ |
自浄性能 | △ | ◎ | 〇 |
被膜の厚み(ミクロン) | 0.1μ | 0.3μ | 4μ |
水弾き | 撥水 | 親水 | 疎水 |
価格 | 83,380円 | 71,600円 | 135,900円 |
それでは、クォーツガラスコーティングとファインラボコーティングの特徴を詳しく見ていきましょう!
ファインラボコーティングの特徴
ファインラボコーティングは塗装面のクリア塗装に付着した微細な小傷を70%~80%を修復する機能が得られます。洗車をすれば必ずついてしまうスクラッチ傷(細かい傷)が自己修復するため長期間新車のような状態をキープすることが可能となります。
傷が修復する機能はコーティング史上ファインラボが初めてで、現在(2020年4月4日)現在においてもファインラボのみとなります。
ファインラボコーティングの驚きの効果を動画で見る
クォーツガラスコーティングの特徴
完全無機質のガラス被膜を形成するクォーツガラスコーティングは紫外線による劣化に強く、塗装面に加わるダメージを大幅に減らすことが可能となります。
また、クォーツコーティングの特徴として吹付スプレーにてコーティングを施すため隅々までコーティングが行えるという利点があります。
フロントグリルやエンブレムなどの細かい箇所でも吹付出来るのが特徴の一つです。
ロードスターRF コーティング施工事例
では、実際にロードスターRFに施工したコーティング事例を見ていきましょう!
ロードスターRFにファインラボコーティング
ロードスターRFはオプションなどを入れると新車購入価格は500万前後となり高級車と言ってもおかしくありません。そんなロードスターRFを大切に乗りたいという観点から一番いいコーティングを施工したいということでファインラボコーティングを施工するオーナー様が多いです。
ファインラボコーティングは被膜の厚みが10~12μの厚みとなるため光沢に優れます。コーティング被膜を均等に塗装面に塗り込んでいきます。
塗装面にコーティング被膜を満遍なく塗り込んでいきます。被膜構造は6層構造となり、コーティング被膜を塗り重ねていきます。
濃色車のロードスターにおすすめの商品がファインラボコーティングです。
ロードスターRFファインラボコーティング施工
白い塗装のロードスターにもファインラボコーティングは人気です。塗装面に付着する埃や花粉、黄砂などの汚れが雨で自動的に流れ落ちやすいため、淡色車にも人気となります。
コーティング施工後は遠赤外線乾燥ブースにてコーティング被膜を乾燥させていきます。
この作業を行うことで、コーティング被膜が完全硬化され、光沢や持続性、硬度が向上します。コーティング施工に遠赤外線乾燥は欠かせません!
ロードスターRFはコーティング専門店に依頼すること
ロードスターにコーティングをしようと思ったら、カーディーラーや量販店、ガソリンスタンドでも施工することが出来ます。しかし、コーティングを施工する上での設備や取り扱う商品によってコーティングの仕上がりや持続性が大きく異なります。
ロードスターのコーティングを施工するなら専門店がおすすめとなりますので詳しく見ていきましょう!
コーティング専門店の特徴
コーティング専門店がおすすめの理由としてコーティング施工後に遠赤外線乾燥を行うという事です。
ガラスコーティング施工後はコーティング被膜が完全に効果するまでに約1か月かかると言われています。その間に汚れや雨に触れてしまうとコーティング被膜の乾燥に悪影響を及ぼし持続性やシミが付着してしまいます。
しかし、遠赤外線乾燥でコーティング被膜を乾燥させることで、コーティングの硬度や持続性、光沢が増します。大切なロードスターへのコーティングは専門店で依頼するようにしましょう!
ガラスコーティング施工後の熱乾燥を動画で見る
コーティング優良専門業者9選と信頼できるショップ6つの基準を記事で見る
まとめ
ロードスターにコーティングを施工するなら、コーティング専門店がオススメだということをお伝えしてきました。
カーディーラーや量販店、ガソリンスタンドなどでコーティングを施工することが可能となりますが、持続性や耐久性を最大限に引き上げるなら専門店コーティングでお願いするようにしましょう!
そして、ロードスターにおすすめのコーティングは自浄性能が高い、ファインラボコーティングとクォーツガラスコーティングとなります。
しかし、全てのオーナー様に上記の2種が適しているわけではありません。駐車環境や洗車の頻度、ボディカラーによって最適なコーティングは異なるので信頼できる専門店へ相談して自分にあったコーティングを選ぶようにしましょう!