コーティングというと車に施工するガラスコーティングなどを想像する方も多いかと思いますが、実は、バイクこそコーティングをするべきだと思います。
車は表面積が大きいので、コーティングをすると全体が輝き、とても美しい仕上がりにはなりますが、その分とても価格が高くなります。ですがバイクですと、施工面積が少ないのですが、コーティングをした後のバイクの美しさを見ると、価格の割にとても良い効果を得ることができます。
バイクは乗っている時も近距離でタンクなどが目に入ります。駐めていても、ボディやカウルなどを至近距離で見ることが多いと思います。ですので、車以上にボディやカウルがピカピカだとより目立つことができます。
コーティングをすると、独特の艶感が出るのがとても美しく、さらにそのツヤツヤ感が、タンクなど、実際に乗る人の体が触れる部分で体感することができます。タンクにニーグリップをしてヒザが触れると、ツルツルスベスベして、コーティングの効果を体感することができます。それはとても満足感を得ることができます。
さらに素晴らしい点としては、洗車がより楽になります。車も同じなのですが、ボディなどをコーティングすると、雨が降っても雨がこびりつくことなく、全て流れ落ちます。そして汚れも付着せずに常にツヤツヤピカピカな状態をたもつことができます。これは洗車する手間も省くことができ、本当に楽になります。バイクに乗る度にピカピカな状態を楽しむことができます。
もし汚れがついても、コーティングをしていると、水でサッと洗い流すことができます。コーティング層が汚れを浮いた状態のままにするので、水をかけるだけで汚れが落ちてしまうのです。
見た目がキレイであるだけでなく、メンテナンスの手間も省けるという良い事ずくめのものになります。
実際にコーティングする作業についてですが、車ですと個人で施工するにはとても大変ですので、その分工賃が高くなってしまったりします。ですが、バイクですと施工面積が小さいので個人で施工することもできてしまったりします。しかし、本格的にコーティングをしたいとなるとやはり業者に頼むのが良いと思いますが、車とは違い工賃がずいぶんと安くなります。
そして、何よりも維持のためのメンテナンスがバイクはとても楽です。車の場合、専用のメンテナンスキットなどを使って洗車後にメンテナンスしないといけないのですが、かなり大変な作業となります。ですが、バイクの場合、施工面積も小さいですし、全てのパーツが脚立などを使わなくてもすぐに手が届きますので、とても作業がしやすいです。コーティングの維持のためのメンテナンスがしやすいと、メンテナンスをサボることもなくなりますので、コーティングの効果を長く楽しむことができます。
バイクはやはり趣味性の高いものですので、美しいことは良いことです。コーティングをすることで、バイクの美しさを引き出すことができるので、コストパフォーマンスとしてはとても良いものとなると思います。コーティングは素晴らしいですね。